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仮想通貨

NFT界隈で注目のPolygon(MATIC)とは?メリットと購入方法を徹底解説!

2021/10/272022/09/05WEB3NOW

目次

仮想通貨には様々な種類があります。有名なのはBTC(ビットコイン)やETH(イーサ)ですよね。数多くの仮想通貨が存在する中でも、NFTマーケットプレイスで使用できるものは限定されます。

例えば、基本的にETHは使用できますが、BTCは使用できません

そんな中、現在NFTコレクターにはPolygon(MATIC)という仮想通貨が注目されています。この記事ではPolygon(MATIC)が注目される理由から、実際の使い方までを紹介していきます!
 
この記事を読むと分かること
・Polygonとはそもそも何なのか
・Polygonのメリット・デメリット
・Polygon(MATIC)の実際の購入方法
・Polygon(MATIC)の使い方
・Polygon(MATIC)の日本円への換金方法

Polygon(ポリゴン)とは?

Polygon(ポリゴン)とはブロックチェーンの一種です。

ブロックチェーン名がPolygon、その中で作られたトークン(仮想通貨)名がMATIC(マティック)コイン、として用語が区別されています。
 

Polygonの用途

MATICコイン仮想通貨として様々な用途に使用可能ですが、最近増えている利用方法はNFTの売買です。

NFTを売買するための取引手段は「仮想通貨」が一般的です。クレジットで取引できるNFTマーケットプレイスもありますが、世界的に有名なOpensea, RaribleなどのNFTマーケットプレイスは仮想通貨のみに対応しているのが現状です。

更に同じNFTマーケットプレイス内でも、NFT作品ごとに対応する「ブロックチェーン」と「トークン(仮想通貨)」が異なります。使用されている「ブロックチェーン」の中で一番メジャーなのがイーサリアムブロックチェーンです。

しかし、イーサリアムブロックチェーンには高いガス代、処理の低スループット等の問題がありました。これらの問題を解決するために作られたのがPolygonブロックチェーンです。

今では多くのNFTマーケットプレイスがPolygonブロックチェーンでのNFT取引を採用しています。
 

特徴

Polygonブロックチェーンはイーサリアムブロックチェーンと互換性があり、独自のセキュリティーをもったスタンドアロンチェーンです。

スケーラビリティ問題を解決するためにサイドチェーンでトランザクションを処理する技術を使用しており、「Plasma」技術などによって高セキュリティを保っています。

専門用語が多くて難しいですね・・・。深いところまで詳しく知りたい方はこちらのリンクなどを読み深めてください。

関連リンク

 
また、Polygonブロックチェーンはイーサリアムブロックチェーンと互換性がある為、Polygonブロックチェーンで仮想通貨のETHが扱えたりもします。
 

補足:MATICについて

MATIC(マティック)は、マルチチェーンイーサリアムへのゲートウェイであるポリゴンを動かすために使用されるERC-20トークンです。(公式から引用:https://polygon.technology/matic-token/

ERC-20という規格に従っている為、MetaMaskなどのウォレットで手軽に管理することが出来ます。※トークンは仮想通貨とほぼ同意です。

既存のブロックチェーン技術を利用して発行された仮想通貨のことをトークンといいます。
 
名前の由来について
2017年発足当初はMaticというプロジェクト名でした。2021年2月にPolygonという名前に変更されたようです。
 

MATICの価格について

2021年10月現在1MATICは200円程度で推移しています。

出典:https://coinmarketcap.com/ja/currencies/polygon/

 
記事執筆時点(2021年10月下旬)で一年間の上昇率が12,000%を超えています。
 

Polygon(MATIC)のメリット

次に、Polygon(MATIC)のメリットとデメリットをまとめていきます。
 

  1. ガス代が低い
  2. 高速である


メリット①ガス代が低い

OpenseaでNFTを購入した場合のガス代を比較すると、イーサリアムとPolygonでは600倍程度の差が出ることがあります。

実際に確認したところイーサリアムの場合は(処理速度等が)デフォルト設定のガス代では約0.012ETH(約6,000円)だったのに対し、Polygonの場合は約0.057 MATIC (約10円)でした(2021年10月確認)。Polygonならガス代を安く抑えられると言えます。
 

メリット②ガス代が低い

Polygonはイーサリアムよりも処理できるトランザクション量が大幅に拡大しました。
NFTを購入する際、イーサリアムに比べてトランザクションを高速に処理します。

Polygon(MATIC)のデメリット

次に、Polygon(MATIC)のデメリットについても解説していきます。
 

デメリット①購入する手順が面倒

残念ながら現在国内取引所ではMATICの取り扱いがありません。

MATICを購入する場合、海外取引所を利用するか、後に説明するMetaMaskからの購入方法を利用する必要があります。
MATICが購入可能な海外取引所の一覧
 

デメリット②日本円に換金するのが面倒

MATICのもう一つのデメリットは「日本円に換金しにくい」ということです。
ETHであれば、単に国内取引所に送金すれば日本円に換金ができました。
これに対しMATICの場合は直接国内取引所に送金できません。そのために日本円に換金するまでにはいくつかの手順を踏まなければなりません(方法は後述します)。
 

デメリット②保有者数がまだ少ない

保有者数が少なく、ETHに比べると流動性が低いのもデメリットだと言えるでしょう。
市場供給量に関して言うと、MATICはETHの約40分の1です。
市場規模はETHにかなり劣ります。そのため高額なNFT作品はETHで取引されることが多いのが現状です。
 
[MATIC供給量]

出典:https://polygonscan.com/stat/supply

Total MATIC Supply(MATICの合計供給量) : 6,763,681,380.17 (約67億MATIC)Market Capitalization(時価総額) : $11,376,512,081.00 (約113億ドル)
 
[ETH供給量]

出典:https://etherscan.io/stat/supply

Total Ether Supply(ETHの合計供給量) : 117,762,545.09 (約1.17億ETH)Market Capitalization(時価総額) : $474,756,167,672.00 (約4,747億ドル)
 

ETHと比べてガス代が安い理由は?

先述したように、MATICを使うとETHよりもガス代を大幅に節約出来ます。
ここで簡単にその理由を説明しておきますね。
 

そもそもガス代とは

まず、そもそもガス代とは何なのかをおさらいしておきましょう。

DappsWith様の記事を引用させて頂きます。
データをブロックチェーン上に記録する時に手続き(トランザクション)が発生します。ユーザーはその トランザクションを承認してくれる人(マイナー)に対する報酬として手数料を払います。この手数料をガス(gas)と言います。
マイナーは手数料(ガス)が高いトランザクションを優先的に承認します。すなわちガス代を高く設定すればトランザクションによる待ち時間を短く出来ます。
(引用:https://dapps.gamewith.jp/?p=90

【NFT初心者】OpenSea(オープンシー)のガス代(gas fee)とは?節約する方法も解説
2021年11月22日
 イーサリアムブロックチェーンはスケーラビリティの問題で、処理できるトランザクション量が少ないという問題があります。よってトランザクションを優先的に承認させたい人達の競争でガス代が高騰しています。
 

Polygonは処理できるトランザクション量が多い

 
Polygonブロックチェーンはイーサリアムのスケーラビリティ問題を解決し、処理できるトランザクション量が大幅に拡大しました
トランザクション量が増えたことでガス代を高く設定しなくても、マイナーに素早く承認されます。それがガス代が安くて済む理由です。
 

MATICの簡単な買い方

 
それでは実際にMATICを購入してみましょう。手数料が6.5%かかりますが、クレジットカードで購入できる一番楽な買い方を紹介します。
(※もしTRANSAKがうまくいかない場合は海外取引所のBinanceを経由してMATICを購入する方法もあるので参考にしてください。)

バイナンス(Binance)でのMATIC(Polygon)購入方法を解説。現物とデリバティブの違いは?

OpenseaでPolygonブロックチェーンを選択してNFTを購入する方法

 
Openseaでは通常のETHに加えて、PolygonブロックチェーンのETHが利用できます。「ETH on Polygon」と表示されています。
ETHとは元々イーサリアムブロックチェーンのトークンですが、互換性のあるPolygonブロックチェーンでもETHを保有することができます。Polygon独自のトークンであるMATICとは別物ですので気をつけて下さい。
ここではNFTを購入したい人向けに、Polygonブロックチェーン内でMATICからETHに交換(スワップ)する方法を説明します。
 スワップとは
あるトークン(暗号通貨)を同じブロックチェーン内において、別のトークンに交換できる機能のことを言います。
 

購入したMATICをETHにスワップする

 
・MetaMaskでPolygon Mainnetに切り替えます。(画像はMatic Mainnetになっています。)
・スワップをクリックします。

 
・「スワップ元」に金額、「スワップ先」にETH(Ether)を選択して「スワップの確認」ボタンをクリックします。
 
・内容、ネットワーク手数料を確認し、「スワップ」をクリックします。
 
スワップできました。
 

PolygonネットワークのETHで購入する

 
Openseaのサイトを開きます。
※Openseaのアカウント作成がまだの場合は以下の記事を参考にしてください。

OpenSeaのアカウント登録・NFTの購入・出品・販売方法を徹底解説【2022年2月最新版】
2021年7月15日
 
・MetaMaskを表示します。
 
・MetaMaskをPolygon Mainnetに切り替えます。
 
・OpenseaのExploreページを開き、フィルター機能で「ブロックチェーン」に「Polygon」を選択します。
 
・購入したいNFTを選択して「Buy now」をクリックします。
 
・「Confirm checkout」をクリックします。
 
・「Sign」をクリックするとMetaMaskが開くので「署名」をクリックします。
 
・購入できました。
 
 

まとめ

 
この記事ではPolygonの注目されている理由から使い方までを紹介しました。

Polygonの購入方法にはここでは取り上げなかった「ブリッジ」や、バイナンス以外の海外取引所を経由する方法など、他にも様々な方法があります。

NFT NOWでは今後情報が入り次第、他の方法も紹介していく予定です。

Polygonが使えるNFTマーケットプレイスは今後もどんどん増えていくと考えられます。

ETHのガス代が気になっている方は是非Polygonを利用してみてください。

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執筆者

城島ジョージNaruminてんでんへいきょりおやぶちゃんWEB3NOW

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