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仮想通貨

ポリゴン(MATIC)とは?Polygonチェーンの特徴やMATICの買い方について解説!

2022/12/172022/12/17やぶちゃん

目次

  • Polygonチェーンって何?
  • Polygon(ポリゴン)とMATIC(マティック)の違いとは?
  • Polygonの今後の将来性は?

などの疑問について解説します。

この記事ではPolygon(ポリゴン)チェーンの概要とそのネイティブトークンであるMATICについて紹介します。

この記事を読めばPolygonの将来性やMATICの購入方法について知ることができます。

Polygon(MATIC)とは?

Polygon(ポリゴン)とは、イーサリアムネットワークのスケーラビリティを拡大するためのL2ソリューションです。また、Polygonチェーンはイーサリアムネットワークを他のプロジェクトに拡大するためのプラットフォームであり、スピードや可用性を向上させ、ブロックチェーン技術をより一般的に普及させることを目標としています。


Polygonチェーンの特徴

ここからはPolygonチェーンの特徴について記載します。

Polygonチェーンの特徴

  1. イーサリアムのレイヤー2ソリューション
  2. コンセンサスアルゴリズムにPOSを採用
  3. ネイティブトークンはMATIC(マティック)
  4. イーサリアムよりもガス代が安い
  5. 豊富なdApps(ダップス)


順に追って説明します。

1.イーサリアムのレイヤー2ソリューション

Polygonチェーンはイーサリアム上で動作するスマートコントラクトプラットフォームです。

これは、イーサリアムを拡張し、スケーラビリティとスピードを向上させ、より高いセキュリティを提供します。Polygonチェーンは、イーサリアムネットワークを拡張するための複数のプロトコルを提供し、イーサリアムの要件と向き合うための新しい方法を提供します。

2.コンセンサスアルゴリズムにPOSを採用

コンセンサスアルゴリズムであるPOS(Proof of Stake)とは、ブロックチェーン上でトランザクションを承認するためのプロトコルです。

PoSアルゴリズムは取引手数料を受け取るために、ブロックを生成するためのユーザーを抽選することでネットワーク上で安全に取引を行うのを可能にします。参加者は、ネットワーク上で取引を行うために少量の資産(保有コイン)を投資する必要があります。またPoSはPoW(Proof of Work)アルゴリズムよりも計算効率が高く、エネルギー効率が高くなります。

3.ネイティブトークンはMATIC(マティック)

MATICは、インドのブロックチェーンスタートアップ「Polygon(旧Matic Network)」が開発した仮想通貨で、イーサリアムのスマートコントラクトを拡張し、スケーラビリティを改善するためのプラットフォームを提供します。

4.イーサリアムよりもガス代が安い

また、Polygonチェーンは高度な複雑な処理を行うための独自のコンセンサスアルゴリズムを採用しています。他のブロックチェーンよりも処理が効率的であり、トランザクションが早く実行されるため、ガス代が安くなっています。

5.豊富なdApps(ダップス)

Polygonはスマートコントラクトを使うことでdApps(ダップス)を作成することができます。

dApps(ダップス)とはブロックチェーンが紐づいたwebアプリケーションのことで、DAppsとは(decentralized applications)と訳します。以下代表的なdAppsについて紹介します。

Decentraland


Polygonチェーンを使用したブロックチェーンゲームとしては、Decentraland(ディセントラランド)があります。Decentralandはユーザーが3D空間で楽しめるメタバースのことで、メタバース内ではユーザーが仮想のアセットを購入することがでゲームをプレイしたり、ショップをオープンしたりすることができます。

また、Decentralandは、Ethereum上で動作する次世代Web3.0プラットフォーム「Polygon」と密接に連携しており、ユーザーが安全かつ安心してDecentralandを楽しむことが可能です。

Sorare


Sorare(ソラーレ)はブロックチェーンを使用したサッカーカードゲームです。

プレイヤーは実際の選手をモチーフにしたサッカーカードを購入して自分のチームを構築します。週ごとに実際のリーグ評価を受けてプレイヤーはポイントを獲得し、合計ポイントが高ければ高いほど、良い報酬を受け取ることができます。

Splinterlands


Splinterlandsとは、ブロックチェーンを使用したコレクタブルカードゲームです。

プレイヤーはモンスターカードを購入しデッキを構築し、モンスターカードを使用して他のプレイヤーとの一連のバトルを行います。プレイヤーはバトルで勝利するとポイントを獲得し、ランクを上げていくことができます。また、プレイヤーは他のプレイヤーの勝利したポイントを獲得することも可能です。Splinterlandsは、Ethereum上で動作する次世代Web3.0プラットフォーム「Polygon」と連携しており、プレイヤーが安全かつ安心してSplinterlandsを楽しむことができます。

MATICを購入可能な国内取引所3選

MATICを購入するには、国内の取引所を使用する必要があります。MATICを購入するためには、次のいずれかの取引所を使用することができます。

BitFlyer


BitFlyerは、国内最大手の取引所であり、MATICの取引が可能です。

bitbank


bitbankは、日本発の仮想通貨取引所で、MATICを取引できます。

SBI VCトレード


SBI VCトレードは、日本発の仮想通貨取引所で、MATICを取引できます。

MATICをbitflyerで購入するための方法

ここからはMATICトークンを購入する方法について紹介します。

仮想通貨MATICをbitflyerで購入するには、次の手順を実行します。

  1. bitflyerの公式サイトにアクセスします。
  2. ユーザー登録を行います。
  3. 入金する方法を選択して、アカウントに資金を入金します。
  4. 「仮想通貨の取引」セクションから、MATICを検索します。
  5. 「購入」ボタンをクリックし、購入するMATICの数量を入力します。
  6. 最後に、「購入」ボタンをクリックして、取引を完了します。

MATICをbitflyerで購入する前に、必ず相場の状況や取引所の信頼性などを確認することをお勧めします。また、購入に伴うリスクや税金などについても理解し、適切な判断をするようにしましょう。

1.公式サイトにアクセス

bitflyerの公式サイトにアクセスします。検索エンジンやこちらのリンクからアクセスします。

2.ユーザー登録を行う

初めてbitflyerを利用する場合は、まずユーザー登録を行う必要があります。画面右上の「新規登録」ボタンをクリックし、必要事項を入力して登録します。

3.アカウントに入金

取引に必要な資金を入金する必要があります。bitflyerでは、クレジットカードや銀行口座からの入金がサポートされています。入金する方法を選択し、手順に従って資金を入金します。

4.MATICの検索

入金が完了したら、「仮想通貨の取引」セクションからMATICを検索します。検索ボックスに「MATIC」と入力するか、一覧からMATICを選択します。

5.MATICの数量を記入

次に、「購入」ボタンをクリックします。入力フォームが表示されるので、購入するMATICの数量を入力します。必要事項を入力して、「購入」ボタンをクリックすると、取引が完了します。

6.取引の確定

最後に取引を確定させると日本円をMATICトークンに変換することができました。

Polygonの将来性とは?

次にPolygonチェーンの将来性について説明します。

polygonチェーンは、技術的な革新を実現するために非常に強力なプラットフォームを提供しています。

例えば、

  • トランザクション処理スピードの向上
  • スケーラビリティの向上
  • コンセンサスアルゴリズムの多様化

などが挙げられます。

これらの機能はユーザーがより速く、安全に、かつ効率的に業務を行なうことを可能にします。

また、polygonチェーンは非常に強力なプラットフォームを提供し開発者がより速く、安全に、効率的に業務を行なうことを可能にし、さらにNFTを発行することでOpenSeaなどの取引所で取引するためのツールを提供しています。また、APIなど開発者向けの多くのサービスを提供することができるため、polygonチェーンの将来性が明るいことがわかります。

Polygon / MATICに関してよくある質問

Q.MATICを購入するためには、どのような取引所が必要ですか?

国内取引所でMaticを購入することができるのは、Coincheck・BitFlyer・GMOコイン・Zaif・bitbankなどがあります。

Q.MATICを購入する際の手数料はどのように計算されますか?

MATICを購入する際の手数料は取引所によって異なります。

手数料が安い取引所を選択することで、手数料を抑えることができます。また、一定の量以上の取引を行うと、手数料が割引される場合があるため、取引量を増やすことで、手数料を抑えることができます。

Q.MATICを購入する際には、どのようなセキュリティー対策が必要ですか?

MATICを購入する際には、取引所が提供するセキュリティー機能や、2段階認証を利用することで、取引のセキュリティーを高めることができます。また、自分自身で管理するウォレットの場合も、パスワードやフレーズを安全に保管し、適切なセキュリティー対策を施すことが重要です。

Q.MATICを購入する際の注意点はありますか?

MATICを購入する際の注意点としては、自分が投資するリスクを理解し、リスクを評価することが重要です。

また取引所を選定する際には、信頼性の高い取引所を選択するよう心がけましょう。取引所の利用を開始するにあたっては、2段階認証の設定を行うなど安全対策をしっかりと行いましょう。最後に取引を行う際は、市場情報や相場の変動などをしっかりと把握して、十分な情報を元に取引を行うよう心がけましょう。

まとめ

今回はPolygonチェーンとネイティブトークンのMATICについて解説しました。

NFTマーケットプレイスであるOpenSea(オープンシー)をPolygonを使って利用するためにはMetaMaskで追加設定する必要があります。気になった方は「メタマスクにPolygon(MATIC)を入出金する方法を解説。タダでガス代を入手する方法あり」の記事を参照ください。

やぶちゃん

WEB3NOW編集長。21年夏にBCG(ブロックチェーンゲーム)を始めたことがきっかけにNFTアートを本格的にジョイン。コミュニティマネージャーや複数のdAppsを経験する背景から、初心者向けにweb3について解説しています。

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ノーコードツールエンジニアが解説ブロックチェーンNFT

執筆者

城島ジョージNaruminてんでんへいきょりおやぶちゃんWEB3NOW

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