nftnow logo
LE iconLEAD EDGE
【転売手数料だけじゃない】NFTのメリットとは?最新のNFT活用事例も紹介 thumbnail image
NFT

【転売手数料だけじゃない】NFTのメリットとは?最新のNFT活用事例も紹介

2022/02/032022/04/23NFT NOW

目次

NFTによってデジタルデータを簡単に商品化できるようになりました。

NFT売買自体は初心者でも行うことが可能ですが、実際にNFTを作成・売買してみるとNFTでのデジタルデータ売買には様々なメリット(と落とし穴)があることに気付きます。

この記事ではその理由や実例を紹介し、NFTのメリットを販売社側・購買者側のそれぞれの視点で深堀りしていきます。

NFTとは

NFTはブロックチェーンを利用した技術です。

NFTを略さずに表記するとNon Fungible Token、日本語で「代替不可能なトークン」という意味になります。
NFTにはデジタルデータが「唯一無二であることを証明する」機能があります。これによってデジタルデータが複製されてもオリジナルとコピーを区別でき、コピー品の販売を監視・特定することができるようになったのです。
しかも、作品転売時に最初のクリエイターに収益が還元される仕組みまで実現しました。

NFTの特徴

NFTには5つの特徴があります。

▼NFTの5つの特徴

  1. 唯一性
  2. 偽造不可能
  3. 二次流通時の利益
  4. 移動可能性
  5. ハードルが低い


1.唯一性

ブロックチェーンを基盤としているNFTは一度発行された時点で唯一無二のトークンとなります。
暗号資産と違い、2つとして同じものがありません。
 

2.偽造不可能

NFTは発行された瞬間から誰の手に渡ったのかがブロックチェーン上に記録されます。NFTはブロックチェーンが正常に機能している限り、改ざんできないデータなので、仮にNFTの偽物が現れてもすぐに判別可能です。
 

3.二次流通時の利益

NFTが注目されている要因の一つに、二次流通時(転売された時)の利益が発生することが挙げられます。

美術品などが転売される際、制作者は基本的に利益を得ることはおろか、転売されていることを知ることすら困難です。しかし、NFTの取引はブロックチェーン上で行われており透明性が高いです。また、先述の通り、NFTの来歴はブロックチェーンに全て記録され、追跡可能になっています。

この性質を利用し、NFTが転売された際に制作者にロイヤリティが永続的に支払われるようプログラムしておくことも可能となっています。 NFTを発行したマーケットプレイスでロイヤリティを設定している場合、別のマーケットプレイスに移して転売された際に、ロイヤリティが受け取れないことがあります。
 

4.移動可能性

NFTはブロックチェーンにのみ依存しています。

マーケットプレイスなどのサービスに依存していないので、そのNFTを購入したマーケットプレイス以外でNFTを取引することも可能です。これがNFTの移動可能性です。

注意点として、他のマーケットプレイスで取引できるかはNFTのメタデータ情報に互換性があるかどうかによって異なります。つまり、マーケットプレイスAで発行したNFTがマーケットプレイスBで正常に表示出来るとは限らないので注意しましょう。
 

5.ハードルが低い

NFTは実際にモノとして存在しているわけでなく、あくまでもデジタルデータです。取引は基本的にブロックチェーン上で行われますので、時間や場所にとらわれず取引可能です。

また、取引だけではなく生成もインターネット上で行うだけなので、誰もがNFTを作り、売り出すことができます。

NFTのメリット

前述のようにNFTの特徴は色々ありますが、NFTの実用的なメリットは大雑把に言えば「デジタルデータが簡単に商品化できる」ようになったことです。

販売する側にとっては大きなメリットとなりますが、購入する側はNFTを買うことに対するメリットはあるのでしょうか。販売者側、購入者側それぞれ次のようなメリットが挙げられます。

販売者側のメリット


  • PCで完結するので初期投資費用なし。実物の製品と違い工場の製造ライン等が不要
  • 企業でなくても、特定の音楽グループ、イラストレーターなどでもデジタルデータを商品として販売できる
  • 売れなくても生産コストや在庫コストがないので損害が少ない
  • 作品のNFTが転売されたときにロイヤリティを得られる


あらゆるコストが少ないのが販売者側のメリットです。企業が新規参入しやすい市場といえます。

 販売にあたって徴収される手数料も下記の2つだけです。

  1. 購入された時にNFTマーケットプレイスに支払う手数料(高くても販売価格の10%程度が相場)
  2. 販売時にNFTをミント(作成)するためのガス代


また、OpenSeaなどのLazyMintを採用しているマケプレでは不要です。
LazyMint:実際にNFTの売買が確定するまでブロックチェーン上の処理を行わない手法

購入者側のメリット


  • デジタルデータなので半永久的に保有できる
  • 転売して利益を狙うことも可能
  • 好きなアーティストの作品をアーティストから直接購入できる。アーティストとファンの関係を担保する


購入者はファンでなくても投機的な対象としてNFTを購入して転売を狙うこともできます。
有名なNFTコレクションの中には、保有していることで専用コミュニティーの会員になれる等の特典があるNFTがあります。そのようなNFTコレクションは販売開始数分で数千個のNFTが完売し、後はマーケットプレイスで転売されます。

有名マーケットプレイスのOpenSea等はオークション形式で販売できる機能もあるので転売に有効です。

デジタルデータなので半永久的に保有できますので、いつでも転売が可能です。

コラム

特に「アーティストとファンの関係が担保される」ことはNFTによる新しい可能性を感じさせます。

NFT販売においては、(企業を通さずに)アーティストが自分でNFTを作成・販売できますし、作品の販売者がアーティスト本人かどうかを(ブロックチェーンの公開性により)購入者側から特定できます。

そのアーティストのファンにしてみれば、
・自分のアイテムがアーティスト本人から売り出されたことが証明されている
・そしてその後どういうルートで自分の元に来たのかが分かる

という状況はとても気持ちを盛り上げてくれるはずです。「アーティストとファンの関係を担保する」ことにNFTの可能性の広がりを感じますよね。

※一部内容について、こちらのITmedia様の記事を参考にさせて頂きました。
NFTの本当の可能性は「8月12日の三河屋のコーラ」にあり

NFTのメリットが発揮される分野

NFTはどのような場面で使われているのでしょうか。その実例を紹介していきます。

デジタルデータ単体の販売

デジタルデータの売買が可能になり、IP(intellectual property:知的財産)を持つ企業は、古くから親しまれている作品を、世代を越えてNFTとして販売できます。

関連リンク:From the Fragment Of Tezuka Osamu

そしてNFTマーケットプレイスを利用すれば個人でも販売できます。作品売買時に価格の数%〜10%程度の使用料とNFTミント時のガス代が発生しますが、それ以外の中間マージンは発生しません。

NFTにはクリエイターへのロイヤリティ還元機能があります。”転売される場合”などの二次販売時に販売価格の10%程度(マーケットプレイスによって異なる)の利益が自動的にクリエイターに還元されます。

loading...

コミュニティーの会員権

NFTコレクションの中でも「BORED APE YACHT CLUB」は、コレクションのNFT保有者だけが参加できるコミュニティーがあることで有名です。このようにNFTコレクションによっては保有NFTが会員権になる場合があります。

そのようなコミュニティーでは株主優待のように、NFT保有者は継続的に何かしらのリターン(専用のトークン等)が得られたりします。また、そのNFTコレクションのロードマップの方向性に発言権を与えるコミュニティーもあります。

loading...

メタバース

メタバースとはコンピュータネットワークの中に構築された、現実世界とは異なる3次元の仮想空間のことです。

NFTを採用しているメタバースはSANDBOXや、DECENTLANDが有名です。NFTを採用しているメタバースは従来のソーシャルゲームやVRゲームなどと異なり、システム全体の管理者が存在しません。

そのためにメタバースの土地をNFT化することで、土地(LAND)の所有者自身が保有区画のメタバースを管理するシステムであるようです。土地(LAND)の区画数は上限があり、今後も上限以上に増えることはありません。その希少性から土地価格の暴落を防いでいます。

土地以外にもメタバース内で使えるアイテムやアバターの装備などもNFT化されています。NFTなので二次販売も可能であり、活発な流通が行われています。

ブロックチェーンゲーム

ブロックチェーンゲームとはその名の通りブロックチェーンの技術を利用したゲームです。

従来のゲームでは入手したアイテムを取引することも、換金することも基本的に禁止されていました。

しかし、ブロックチェーンゲームではゲーム中のアイテムやキャラクターがNFTとして存在しています。従って、入手したアイテムやキャラクターを他人にNFTとして売買することができます。

Axie InfinityはPlay to Earn(ゲームをプレイしてお金を手に入れる)で生活しているユーザーが存在するほど有名なブロックチェーンゲームです。

Axie Infinityはフィリピンでブームに火が付きましたが、ゲーム参加には3体のAxie(ゲームのキャラクター)のNFTが必要です。しかしAxie1体の価格が安くても0.02ETH(6000円程度)しますので、全ての人が気軽にプレイできるゲームではありませんでした。

Axie InfinityにはスカラーシッププログラムというAxieの貸し出しを許すプログラムがあります。要はNFTの貸し出しですね。そこでフィリピンのYGG(Yield Guild Games)という企業がスカラーシッププロバイダとしてAxieの貸し出し業を始めて収益を出しました。

このようにゲームのプラットフォーマー以外の会社や個人が収益を出し事業として成立させていることはNFTならではの事例です。

ワイン(rNFT)

ワインのNFTというものがあります。これはrNFT(Redeemable NFT)と呼ばれるもので「リアルアイテムと紐づくNFT」すなわちワインの実物と交換できるNFTです。

別にNFTでなくてもAmazon等のECサイトで売買すれば良いのではと思いますが、NFTの特徴である唯一性、偽造不可能性によってワインの製造場所等の各種情報や製造年月日などをブロックチェーンに刻むことにより、偽物が出回ることを防げるというメリットがあります。

(従来のECサイトでは特定の管理者が存在していて、データベースの公開性がないので改ざんされていてもわかりません。)ワイン1本単位でブロックチェーンに情報を書き込めるNFTだからこそ実現できるデータの信頼性だと言えます。

NFTのデメリット

次に、NFTのデメリットも紹介していきます。

購入に手間がかかる

NFTを購入するにはNFTマーケットプレイスを利用するのが一般的です。

NFTマーケットプレイスにはフィアット(日本円などの法定通貨)で購入できるサイトもありますが、有名なマーケットプレイス(OpenSea, Rarible等)は現段階では仮想通貨のみ対応となっています。

そのようなNFTマーケットプレイスでNFTを購入する手順はやや複雑です。

NFTを購入する手順

  1. (仮想通貨取引所等で)仮想通貨を用意する
  2. MetaMaskなどの暗号資産ウォレットを開設し、仮想通貨を送る
  3. NFTマーケットプレイスにログインする
  4. NFTを購入する


このように複数のステップをクリアする必要があります。

仮想通貨を扱うこと自体が初めての人には、聞き慣れない単語が多く、始めるまでが難しいのがNFTのデメリットの要因です。さらに言うと、もう一つ初めてNFTを購入する人が挫折する障壁があります。

それがETHという仮想通貨のガス代の高さです。ガス代とはブロックチェーンの手数料のようなものです。NFTを1回購入するのにガス代が5000円もしくはそれ以上必要なことが往々にしてあります。

なので始めての人にはガス代が安いMATICという仮想通貨での取引をおすすめします。MATICのガス代は高くても数十円で済みます。(2022年2月現在)

購入方法は国内の仮想通貨取引所(コインチェックGMOコイン)でXRPという仮想通貨を購入し、海外取引所のバイナンスへ送金してMAITCに交換する方法です。複雑ですが、手順を紹介した記事がありますので記事に従って行えば大丈夫です。

<<id=matic-binance>>

手に取ることはできない

従来の美術品とは違い、NFTはあくまでもデータです。

たとえNFTアートやNFTと紐付けられたゲームのアイテムを買ったとしても、実際に家に飾っておくことはできません。

仮想通貨の価値によってNFTの価値も変動する

多くのNFTはETHなどの仮想通貨に価値が紐付いています。

2021年中頃は1ETHの価格が50万円前後でしたが、2022年初旬は1ETHの価格が30万円前後になりました。ETHなど仮想通貨の価値によってNFTの価値も変動してしまうのは避けられません。

法的な整備が追いついてない

現状の法律ですが、実体を持たないデジタルデータについては民法上の「所有権」の対象ではありません。デジタルデータに対する法整備が追いついていないのが現状です。

2022年に入り、デジタル庁からNFT特別担当が新設されました。今後の法整備の動向が注目されます。

loading...

まとめ

ここまでの内容をまとめておきます。NFTのメリットを要約すると以下の4点です。

▼まとめ

  • NFTのメリットは「デジタルデータが商品化できる」ようになったこと
  • 販売者側と購入者側どちらにもNFT売買によるメリットがある
  • NFTのメリットが発揮される分野、されない分野がある
  • NFTのデメリットを理解することも必要である


最後に宣伝です。
弊社が運営するNFTマーケットプレイス、LEAD EDGEはPolygonネットワークを採用しているため、格安のガス代でNFTの取引が可能です。

出品審査も無いため初心者が手軽にNFTを始めるのに最適です。

この機会にぜひ一度公式サイトをご覧ください。
>> LEAD EDGEの公式サイト

NFT NOW

NFTに関する記事を発信していくメディアです。 NFTやブロックチェーンといった技術に馴染みの薄い初心者向けに、NFTの売買方法、各種NFTマーケットプレイスの使い方などを解説していきます。

カテゴリー

  • NFTマーケットプレイス
  • 仮想通貨
  • インタビュー
  • NFT
  • NFT初心者向け
  • ブロックチェーン

タグ

ブロックチェーンNFT

人気の記事

OpenSea(オープンシー)でのNFTの買い方!オークションやオファーとは何? thumbnail image

OpenSea(オープンシー)でのNFTの買い方!オークションやオファーとは何?

メタマスクにPolygon(MATIC)を入出金する方法を解説。タダでガス代を入手する方法あり thumbnail image

メタマスクにPolygon(MATIC)を入出金する方法を解説。タダでガス代を入手する方法あり

nftnow logo

© 2022 NFT NOW. All rights reserved

Twitter

About

NFT NOWとはプライバシーポリシーライター募集お問い合わせ