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インタビュー

【Big Hat Monkeys】今までのNFTプロジェクトやNeo Samurai Monkeysについてお伺いしました!

2022/05/192022/09/21やぶちゃん

2022年現在、国内のコレクティブNFTが注目されています。

Neo Tokyo Punksのパブリックセールが2分で完売したことや、神聖ギャルバースがOpenSeaの24Hランキングで世界1位を獲ったりなど国内のコレクティブNFTについて興味を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は「Neo Samurai Monkeys」のリリースを控えているビッグハット(@BigHatMonkeys)さんにインタビューを行いました。

音楽系NFTなど多種多様なNFTプロジェクトを運営している背景や、Neo Samurai Monkeysについてお伺いしました。

▼ビッグハットさんの簡単なプロフィール

  • Twitterフォロワー数 16,197人※
  • 合計3つのNFTプロジェクトを運営中
  • 次回作「Neo Samurai Monkeys」5/19.5/20リリース予定

※執筆時

Big Hat Monkeys - Twitter
https://twitter.com/BigHatMonkeys

ーーいちばん最初の「Big Hat Monkeys」のプロジェクトはいつから始まりましたか?

ビックハット:昨年の10月下旬ぐらいに出しましたね。

NFTを知ったのは10月に入ってからなので、そこから作品をバーって作って8作品ぐらい一気に出したんですよ。それから10日ぐらいで全部売れたのかな。でも、そのときはクリエイターさんも少なくて今より売りやすかったというのはあると思います。

(Big Hat Monkeys - OpenSea)


ーーなるほど。ビッグハットさんはチームでやっているとお聞きしましたが、他にはどんなメンバーがいらっしゃいますか?

ビッグハット:まずはイラストレーターは知り合いの方にお願いしています。ただ、その人はあまりNFTには興味がないので「1作品いくらでやろうよ」みたいな感じでやっていますね。

それと、昔一緒に音楽やってて僕に音楽の音作りを教えてくれた師匠みたいな人がいるんですけど、その人も似たような感じでやってますね。僕自身も作れなくはないですけど、めちゃくちゃ上手く作れるわけじゃないので。

それと映像ですね。簡単なプロモーション映像くらいは自分で作りますけど、PVみたいなものは僕が普段仕事でお世話になっているチームがいるので、そこにちょっとお願いして作ってもらっていますね。

あとはエンジニアのSumo(@0xSumo)さんですね。Sumoさんは僕が活動しているときにDMをもらって、前回のSamurai Monkeysの時から手伝ってもらっています。

それとDiscordのコミュニティはTOMO(@tomo_NFTComm)さんに手伝っていただいているので、今一緒にいろいろ動いてるっていうのは5人ですかね。ただ、チームっていうよりかはギルドみたいな感じですね。その場面に応じてお願いするっていう感じでやっています。

 ーー技術的な話になりますけど、Samurai Monkeysから独自コントラクトが導入されたじゃないですか。それはSumoさんにご依頼ってというか、一緒にやっていて独自コントラクトにしたという感じですか?

ビッグハット:そうですね。最初は共有コントラクトでやろうとしてたので、リビールはやれなかったんですよね。

そのときはエアドロしようと思ってたんですけど、Sumoさんが来てくれたから「リビールできるね」ということで独コンでやろうってなった感じですね。なので、やりたいことが先行してその後に「この技術でやりましょう!」みたいな形になった感じですかね。

最初はジェネラティブも「手作業なんちゃってジェネラティブ」を僕はしようと思っていたんですよね。でもSumoさんが「ジェネラティブできますよ!」って言ってくれたので、僕の方でパーツを分けるような作業をしています。

ただジェネラティブってソフトがあればいいので、作ること自体は簡単なんですよね。どちらかというとレイヤーをちゃんと考えて、どういう組み合わせになっても絵がうまく完成するようにっていう仕込みが大変ですけど。

その仕込みができてスタート押せば、数時間あれば全部できちゃうんで。なので、そこの部分は誰でもできると思います。

(Samurai Monkeys by BHM - OpenSea


ーー今年の1月にSamurai Monkeysがリリースされて、360体が発売後6分で完売したということをお伺いしました。完売に向けたマーケティング施策だったり、プロジェクトの打ち出し方みたいなことをお聞きしたいですね。

ビッグハット:あの時、おにぎりまんさんが3,000体をジェネラティブでtofuNFTさんから販売されたっていうのをみてやりたいなと思ったんですよね。

(Tokyo Pop Girls Collection by Onigiriman - tofuNFT


なので、tofuの方に連絡して「僕もこういうのやりたいんですけど、やらせてもらえませんか?」って連絡したんですよ。そしたら、「簡単じゃないですよ」とか「コンセプトとか決めた方がいいですよ」とかいろいろ教えてくださって。

ただ、tofuNFTからだとBNBっていうコインだったりとか僕の思ってる人たちには買いづらいかなって思ったんですよ。そのワンステップがあったりしたので売るならOpenSeaの方がいいかなと思って、OpenSeaでジェネラティブをやることになりました。

そこからやったこととしては、企画のコンセプトを決めましたね。

コンセプトは、

  1. Big Hat Monkeysを届けられてない人たちに届ける
  2. 国内のアーティストを応援する

という2つをコンセプトにして、何を決めるにも「ここからブレないようにしよう」って思ったんですよね。

まず「Big Hat Monkeysを届けられてない人に届ける」っていうのでいうと、あのときのフロアが0.15ETHぐらいだったんですよ。0.15ETHってちょっと高いじゃないですか。なので0.02ETHくらいにしようと決めたり、買いやすさを考えてPolygonに決めたりしました。

あと「国内のアーティストを応援する」っていうところに関してだと、「売り上げの3割を買います」みたいな施策をして売っていったという感じですね。


詳細ツイート

ーーなるほど。支援プロジェクトというわけじゃないと思いますが、国内プロジェクトを盛り上げるみたいな目的として、Samurai Monkeysが始まったという感じですかね。

ビッグハット:そうですね。そっちの方がみんなが勝てるというか、みんなが得をした方がいいかなと思ったんですよね。

そっちの方が逆に応援してくれることにもなるし、みんながウィンウィンになっていく方が、こういうプロジェクトを成功しやすいかなと思っています。なので、そういうコンセプトと施策をしたという感じですかね。

ーーなるほど。それでも360体を6分ってすごいですよね。

いや、でもあれはヒロキン(@hioking2010)さんとかブドウ(@budou_chan)ちゃんとかがスペース開いてくれたり。あとは、ハラペー(@harapei2)さんとか色んな方が応援してくれたりとか、ブログとかで書いてくださったりとか。

周りの方たちに結構助けられて、盛り上げていただいたっていうのもありましたけどね。

ーービックハットさんは他のNFTアーティストの方と音楽系NFTを出品されていますよね。音楽系NFTを出品しようと思った理由をお伺いしたいです。

ビッグハット:僕は学生のときとかDJとかサウンドトラックとか作ったりしていて、昔は音楽プロデューサーになりたかったんですよ。本当は就職とかもレコード会社とかに就職したくて、そういう店を探したりしていました。

なにか自分が作った音楽を販売できたらいいなというのをずっと思っていて、はじめNFTはイラストで入ったんですけど、音楽もやっていきたいなと思って。まずは最初はコラボじゃなくて実績を作ろうと思って、Colorsっていうアルバム作って10曲くらい作ったんですよね。

(Colors #05 Neon Limited edition - NFT Music by BHM)


そのとき、音楽系がアリだなと思ったのはOncyberで作品を飾るのが流行りだした時期だったんですよ。そのころ、僕も何回かいろんな方の部屋に入ったりしたんですけど、やっぱり音楽がないとちょっと寂しいなと思ったんですね。

あとはOncyberにはMP3のデータとかは入れられなくて、NFTにしてそれを飾れば音楽がかかるというのが自分が実験してわかったので、音楽を作ろうと思いました。なのでOncyberがなかったら、もしかしたら音楽やろうと思ってなかったかもしれないですね。

音楽系NFTを10曲出した後に基盤ができたのでコラボ楽曲を始めました。

CDを売るときのジャケットデザインをイラストレーターさんに描いてもらうというのを昔よくやってたんですよね。そんな感じでやれたら面白いなと思ったのと。あとは、イラスト同士のコラボはあっても音楽とイラストのコラボはなかったので、そうすると何か1個新しい作品が生まれるかなと思った感じですね。

最初は僕の自分の好みですけど、BLUE(@blue2_nft)さんとおにぎりまん(@onigiriman1998)さんとNIKO(@fukusta343)さんに声かけさせてもらって。

(左からBLUEおにぎりまんNIKO


「こういうのをしたいんですけど、ちょっとジャケット描いてもらえませんか」っていうお願いをして。

その代わりに、僕の方では各アーティストさんのイメージをインプットして曲のプロデュースをしましたね。作った楽曲は自由に使ってくださいという感じで差し上げてっていうのを第6弾まで続いたという感じですかね。

(左からおはやRii2バニリゾ


ーー何かNFT始めていきたいとか、同じく数百点、数千点みたいなものを作っていきたいみたいな思ってる方に向けて、何かアドバイスすることがあるのでしたらお伺いしたいなと思います。

ビッグハット:僕もまだ数千体とか出してないですし、それに1点物でやっているイラストとジェネラティブでやっているものだと方向性は全然違うと思います。なので、僕の方向で行くならという話で考えますね。

でも、いきなり1万とか何千とかって難しいと思うんですよね。

やっぱりそうしても届かないというか、まずは下積みからフォロワーさんを増やすなりホルダーの方をちゃんと増やしていきますかね。

あとは期待をしてもらえるような形まで持っていってから「こういうプロジェクト考えてるから皆さん協力してください!」みたいな感じで一緒にやっていく感じですかね。ちょっと遠回りな感じがしますけど、これがいいかなと思いますね。

これからジェネラティブとかで何千体とかっていっぱい出てくると思いますけど、施策が先行しちゃうと結果がついてこないと思うんですよね。

NIKOさんとかもそうだと思うんですけど、「その人だから」って理由があると思うんですよ。NIKOさんだからみんな協力するし応援すると思うんですよ。だから「誰々だから」っていうのを作る努力を僕も含めてやりたいなと思います。

(Neo Tokyo Punks - OpenSea


ーーDiscordの運営とかを考えようと思ってる方に向けて、Discordを始めるときに目安や基準になるようなものはありますか?

ビッグハット:僕はホルダーさんが100人になったらDiscordを始めよう思ってましたけど、結果60人ぐらいから始めましたね。たしかSamurai Monkeysをやるちょっと前ぐらいに始めましたね。

でも、その時はDiscordのことをあまり考えられていなくて、NFTをたくさん出すならDiscordやった方がいいかなぐらいな感じで始めました。

でもね、Discordって過疎るのが一番怖いと思うんですよ。誰も発言しない環境になるとちょっと怖いなと思うから、ホルダーさんは50人以上はいた方がいいんじゃないかなって思います。でも、熱狂的な人たちが10人いれば盛り上がるからそれでもいいと思うんですけどね。

あとは書き込む場所とかもなるべく限定するとか、なるべくシンプルに作った方がいいなと思っています。日本人の方が入ってきたときに分かりやすいDiscordを作ろうって思ったので、日本語だけにしたり、チャンネル数削ったり、あとは自己紹介とフリートークを一緒にしましたね。

これからNeo Samurai Monkeysでたくさん入ってきてほしいので、入ってきたときに何回もリピートしてくれたりとかしてくれるかなっていう視点で作り直しましたね。

あとは運営チームの人たちとの会話とかオープンにして、誰でも見れるようにしてるとかですかね。

ーービッグハットさんのコミュニティで他にはない「サウナ部屋」っていうのがあると思うんですけど、それについてもお伺いしたいです。

ビッグハット:サウナ部屋にはkit(@NFT_kit)さんっていうサウナ好きのおじさんがいるんです(笑)。そこに何人か来てくれて書き込んだりサウナの紹介してくれたりとかするので、そういうのは1個あるといいですけどね。

でも、ちょっとDiscordってあんまりたくさん行けないですよね。3-4個くらいしかチェックできない気もするので、なるべくリピートしてもらえるようにしたいです。あとはプロジェクトのアナウンスとかをDiscordで適宜入れたりしてるんで、それを見に来るためにDiscordに来てくれるっていうのが理想な気がしますね、

そこに行けば新しいプロジェクトの情報があるとか。でもそのためには、プロジェクト自体が期待されて見に行きたくなるようなプロジェクトにしなくちゃいけないから、そこが難しいというか頑張りどころだとは思いますね。

ーーDiscord運営は難しいですよね。

ビッグハット:難しいですね。Discordに行くっていう文化もまだないと思うし、時間もTwitterでいっぱいじゃないすか。わざわざDiscord行くっていう部分の理由付けは難しいなって思います。

確か海外だとホワイトリスト取るためにDiscordに行くとかそういう目的で行ってると思うんですよね。だからホワイトリストのGiveawayの抽選をDiscordであるBOTとかもあるので、次はそれ使ってやろうかなって思ってます。

ーー次回のプロジェクトであるNeo Samurai Monkeysについてお伺いしたいです。

ビッグハット:前回のSamurai MonkeysはベイビーのモンキーからSamurai Monkeyに進化するっていうのが面白さだったんですけど。今回はSamurai Monkeyが修行していて、覚醒すると別のモンキーになるのがフェーズ1になりますね。

(Phase1 Awakening - 覚醒)


このあと覚醒と同時にフェーズ2っていうのがあって、フェーズ2はフュージョン(融合)なんですよ。それはNeo Samurai Monkeysを2体持ってたら、その2体がフュージョンして新しいものが生まれるっていうことをしたいなと思ってるんですよ。

フリーミントでガス代だけでもう1体手に入って、フュージョンしたその2体はそのまま残る感じですね。

(Phase2 Fusion - 融合)


ただ、ミントサイトは夏くらいになると思うんですけど、それは先にまた作ろうと思っています。

要は、買って終わりじゃなくて買った後にもう1回楽しめるというか。もう1回フロアが上がるような施策を入れた方が買ってもらった人にとって良いなと思ったので、その辺を事前に設計してるっていう感じですかね。

ーーNeo Samurai Monkeysの特徴としてERC-721Aが採用されてると思うんですけど、ちょっとそれについて軽く説明していただいてもいいですか。

ビッグハット:最近AzukiがERC-721Aっていうのを開発したんですね。ERC-721AっていうのはAzukiのかなり特徴的な部分でもあったんですけど、1回のガス代で複数ミントすることできるというのが特徴なんですよね。

例えば、それの100番から5個ミントしたら100番101,102,103,104というふうに紐づくんですけど、100番目だけのガス代で済ませるっていうコードを組んでるのがERC-721Aなんですよ。

ERC-721Aの公式リンク

前回のNIKOさんもERC-721Aなんですけど、エンジニアは同じSumoさんなので「721Aでいけますよ」みたいな話があって。そうすることで複数買いやすいというのが特徴ですね。

ーーNeo Tokyo Punksのエンジニア担当もSumoさんだったんですか。

ビッグハット:そうですね。融合するってのもSumoさんが「何か合わせて1個作り出すみたいなこともできますよ!」みたいな感じで教えてくれたので。なので、それを融合をユーティリティにしようっていうのと、フュージョンって「なんかかっこよくない?」みたいな感じで一緒に考えましたね。

僕は自分の武器というか個性を出したいなと思っていて。新しいことにチャレンジする体験価値って結構あると思うんですよね。皆さんがはじめてこれやってみるみたいな。ワクワク感とかはちょっと作っていきたいなと思ってますかね。

なので、今回はフュージョンにチャレンジしようって思ったってところもあります。

ーー今回はインタビューを受けてくださりありがとうございました!現在Neo Samurai Monkeysのリリース直前となっております。気になった方はぜひ下記リンクから覗いてみてください!


詳細ツイート

やぶちゃん

NFT NOWの編集長です。初心者でもわかりやすい記事を心がけています

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執筆者

てんでんへいきょりおやぶちゃんNFT NOW

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